ご挨拶

会社方針

 分析機器の発展は日進月歩です。例えばガスクロマトグラフ質量分析計の性能は25年間で1000倍以上になりました。見えなかったものが見えるように、測定できなかったものが測定できるようになりました。その機器の操作もコンピュータの進歩に伴い、特殊な技量を必要とせず誰でも簡単、簡便に行えるようになりました。一方で、分析機器そのものはブラックボックス化が進み、アフターサービスは修理、メソッド作成、教育と細分化されてきたため、分析をトータルでサポートできる人材が少なくなってきました。こんな時代だからこそ、商社として物流を担うだけではなく技術的なサポートを提供できる体制が必要と痛感しています。
 私ども株式会社久留米科学機器は創業以来60年以上に渡り、研究、教育、ものづくりの現場において理化学機器、分析機器を通じて様々な皆様のお手伝いをさせていただいて参りました。今後もお客様とメーカーを結ぶ強固なインターフェースとして技術営業を通じて分析をサポートして参ります。
 20世紀から21世紀へ、そして平成から令和へと時代は移り変わってまいりましたが、分析機器の進歩は一層加速すると思われます。新しい時代もお客様のパートナーであるべく精進して参ります。お客様と一緒に前進し、社会に貢献できるよう努力を続けます。

                                      代表取締役 髙着 泰則


 

 


会社沿革

1955年
久留米教材社として発足。  
小・中・高むけに教材の販売を行う。
1960年
株式会社島津製作所 特約店契約を結ぶ。
1969年
社屋を現住所に新築し、社名を久留米科学機器に変更。
1971年
株式会社島津製作所 代理店契約を結ぶ。
1997年
組織変更のため社名を、株式会社久留米科学機器に変更。
2005年
創立50周年。 
髙着泰祐社長が取締役会長に就任。
髙着泰則が代表取締役社長に就任。

現在に至る。